RobynNazt’s blog

2016年8月にネパールで起業。「機会」をテーマにウェブ開発系のことをやっています。ちなみにエンジニアではありません。今日もネパールで奮闘中!

犬に噛まれました。無駄に慌てちゃいました。

そういうば先日ついに恐れていた途上国で野良犬に噛まれるっていう経験をしてしまいました。
そんなに大げさな話でもないんですけどね。笑

事件の朝、私はパン屋さんの外ででサンドイッチをパクパク食べていました。
そしたらかわいい野良犬が寄って来たもんなので、パンをちょこっとあげようと思ったんです。そしてら何を思ったのか、小さいパンのかけらを離さずに直接手からあげようとしちゃいました。

 


ことは一瞬、犬はパンを目がけてガブリ
当然の話、指も一緒に。


血も出てないし、歯形もこれといってないけど、何か皮がちょっとむけてる!?
本当に目を凝らさないとわからないくらいのすり傷的なものだったんですが、何かジンジンする(多分)!

ということで片っ端から友達に電話。

ネパールの友人は結構みんな犬や猿に噛まれた経験があるようでわりとどうでもよさそう。でもJICAの隊員さんに聞いてみたらやっぱり念のために打っておいた方がいいとのこと。

 

近くの病院に駆けつけました。
最初の病院でナースの人たちに指を見せたら笑われました。
一瞥したでけで治療が必要ないと判断されたため、ちょっとアグレッシブに指を目の前に突き出してみたりしました。
でもやっぱり必要ないとのこと。次の病院に行ってみることにしました(ここではもう付き添いの彼氏は呆れていましたが)。

やはりここでも大したことないじゃん!って笑われたんですが、臆病な外国人なもんで、一応打ってもらいました。

一本約500円x5回。
15日以内に犬が死んでいなかったら3回で十分だそうです。

治療費は30円
逆に30円って取る必要もあるのだろうか。。とも思っちゃいます。

ちなみに国立病院だったら注射も治療費も完全に無料らしいです。常にそこは混んでいるらしいですが。
今回治療してもらったところは私立だったんですけど、救急治療質は私一人しかいませんでした。入った時からお会計までものの15分でした。

注意すべき点は噛まれた24時間以内に最初の注射をうつこと!
そして噛まれたあとはすぐに石けんで洗い、できれば消毒すること。
ある程度不活化され、危険率も下がるそうです。

皆さんも途上国に行かれる時は十分に気をつけてくださいね。

 

そして最後に問診票。

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Skin intact
No bleeding and bite mark
Risk Grading 1

何のために行ったんだっていうものにしか書いていませんが、一応今後もっと気をつけないとと自分への戒めにもなりました。


さてあと三回!
この注射いたいんです。